M は学童保育に通っている。
夏休みもふゆやすみも春休みも。
他の児童が
休みを満喫している時でも
朝から夕方まで
学童に通う。
休みたいかな、
休みたいよね、
などと想うこともある。
しかし、
家で保育する事はできないので
申し訳なく思いつつ
仕方ないと思うようにしている。
大きくなって
何か云われたら
仕方ないので受け容れるようにしないと。
さて、
学童に向かうにあたって
授業はないので
学習教材を持たせているのだけれど、
教材といっても
国語や社会、理科は
ガリガリと勉強するには
今の M には不向きということもあって
計算ドリルを渡している。
この " ドリル " という表現は
小さな時からの疑問で
何がドリルなのだろう、と
ずっと思っている。
調べるようなことはないけれど。
A4 用紙の片面に
30 〜 50 程度の
足し算と引き算の式が並んだ問題集。
全枚数で 400 問近くを毎回準備しているのだけれど、
採点は私か奥さんがする。
つまり、
M が解いた問題の数だけ
私達も採点している。
波はあるものの
毎回 200 〜 300 問近くを解いてくる M 。
そうすると、
私達も同じ数の 200 〜 300 問を採点することになる。
今はまだ
足し算と引き算だけなので
簡単だけれど、
それでもすべてに回答すると、
結構頭を使う。
私の場合は 3 日に一回くらいの頻度なのだけれど、
作夜は 300 問を解いた。
軽い脳トレーニング。
大変です。